文部科学省委託事業「青少年を取り巻く有害環境対策の推進協議会」に実行委員として参加

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(第2回実行委員会の様子:2019年2月26日実施)

 

メルカリは、平成30年度文部科学省委託事業「青少年を取り巻く有害環境対策の推進(ちば地域コンソーシアム)」に実行委員として参加しました。

本事業は、NPO法人企業教育研究会が事務局となり、青少年を取り巻くメディア上の有害情報をめぐる問題の深刻化を踏まえ、青少年が安全・安心にメディアを利用するための推進体制である「地域コンソーシアム」を構築し、メディアの安全・安心利用の意識醸成を図ることを目的として活動しています。千葉県内では平成19年度に組織され、今年度で12年目を迎えました。

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(左:第2回実行委員会での発表資料、右:メルカリあんしん・あんぜんガイド)

 

2月に行われた第2回実行委員会では、学識経験者や青少年関係団体、PTA、行政、警察関係者などが参加され、各委員からは取組発表や課題提言など、青少年の情報モラル対策についての活発な意見交流が行われました。

メルカリはフリマアプリを提供する事業者の立場として「あんしん・あんぜんへの取組み」について以下の3点を発表させていただきました。

(1)あんしん・あんぜんのための取組み

(2)啓発施策(啓発講座・啓発教材)

(3)行政・企業団体との連携

メルカリではこれまでにも数多く、青少年や保護者、消費生活相談員向けの講演を行っています。

今年度は千葉県内の高等学校や大学でも講演をさせていただきましたので、それらの啓発活動の状況報告もいたしました。

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千葉大学教育学部「地域子育て支援活動実習」での講演:2018年11月実施

 

実行委員会でも取り上げられましたが、スマートフォン利用の低年齢化や、これまでになかった新たなサービスの普及など、青少年を取り巻く環境は刻々と変化しています。

そのように大きな変化をし続ける環境においては、教育機関、行政、あるいは企業が、それぞれ単独で取組を推進することは結果的に効率が下がり、将来に渡る持続が困難であることが課題としてあげられます。

そのため「ちば地域コンソーシアム」のように、それぞれの立場から情報やノウハウを持ち寄って議論を交わし、得意分野を担当し、さらには施策を実行に移していくことは、非常に意義のある取り組みであるといえるのではないでしょうか。

 

今後も、メルカリでは行政や地域・教育機関などとの連携を通じ、安心安全な環境づくりを推進して参ります。

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(スマホ・インターネット安全教室フォーラムでの啓発資料展示:2019年3月2日実施)

(齋藤 良和)

 

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