昨年9月、「モノを売って寄付する」という新たな社会貢献の形として、開始した「メルカリ寄付」、今月も4月1日に、兵庫県川西市、三重県松阪市が加わり、寄付先は、11自治体と11慈善団体の計22団体となりました。
ぜひ、多くの皆さんに「モノを売って寄付する」という新たな体験をしてもらえればと思っています。
自治体(11自治体) |
慈善団体(11団体) |
都道府県
市区町村
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今回は、あらためて、昨年9月にローンチしてからの「メルカリ寄付」がどのように広がってきたかをこれまでのmerpoli記事から振り返って紹介したいと思います。
売上金等からチャージされたメルペイ残高を寄付できる「メルカリ寄付」鎌倉市・瀬戸市からスタート!
2020年9月1日、鎌倉市と瀬戸市の2市からメルカリ寄付はスタートしました。
事前に行った記者発表は、コロナ禍ということもありオンラインでの実施になりましたが、鎌倉市長と瀬戸市長にも参加いただきました。
10月1日には都城市が加わり、3自治体になりました。
ものを売って自治体に寄付する「メルカリ寄付」に、三重県、岐阜市、桑名市が加わり6自治体に!
2021年となり、1月15日には、都道府県初となる三重県をはじめ、岐阜市、桑名市が加わり、メルカリ寄付の寄付先は6自治体へと倍増しました。
あしなが、ユニセフ、ユネスコなど10慈善団体に「ものを売って寄付」が可能に!
2月1日には、これまで自治体向けだけだった「メルカリ寄付」の寄付先に、一般財団法人 あしなが育英会、公益財団法人 世界自然保護基金ジャパン(WWF)、公益財団法人 日本財団、公益財団法人 日本ユニセフ協会、公益社団法人 セーブ・ザ・チルドレン・ジャパン、公益社団法人 日本ユネスコ協会連盟、社会福祉法人 中央共同募金会(赤い羽根募金)、特定非営利活動法人 新公益連盟、READYFOR 株式会社の9慈善団体が加わりました。
2月15日には、公益財団法人 日本骨髄バンクも加わり、寄付先は6自治体・10慈善団体の16団体になりました。
「メルカリ寄付」の取り組みについて全社定例会議JP All Handsで発表しました!
震災から10年、メルカリによる「モノを売ったお金を被災地へ寄付する」新たな支援の呼びかけ
3.11から10年となる3月11日には、被災地である岩手県の陸前高田市と山田町、福島県の川俣町が寄付先に加わり、発表した3月11日だけでも多くの皆さんからのご寄付をいただきました。
3月15日には、公益財団法人 日本盲導犬協会も寄付先に加わりました。
4月1日、さらに、兵庫県川西市と、三重県松阪市が加わりました
川西市(兵庫県) 川西市は、清和源氏のゆかりの地であり、三ツ矢サイダー®発祥の地でもあります。 今も源氏と三ツ矢サイダー®にまつわる伝説が残るまちです。 大阪から電車で20分と利便性が高く、市の出身者にはプロ野球「東京ヤクルトスワローズ」で活躍した古田敦也氏、芸人で絵本作家の西野亮廣氏(代表作「えんとつ町のプペル」)などがおり、川西市を想う多くの方々とともに、まちづくりを進めています。 利便性の良さと豊かな自然に恵まれ、大阪や神戸のベッドタウンとして発展してきました川西市は、少子高齢化が進む中でも、子育て世帯をはじめとした30歳代が転入先として選択しており、市民アンケートでも「子育てがしやすいまちだ」と答えた方が4年連続で上昇しています。 また、住宅都市という特徴から人と人とのつながりも強みであり、子どもから高齢者まで、誰もが「何気ない日常に幸せを感じるまちづくり」を実現するため、市民とともに歩む「かわにし新時代」を築いています。
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松阪市(三重県) 松阪市は、三重県のほぼ中央に位置し、東は伊勢湾、西は台高山脈と高見山地、北には雲出川、南には櫛田川が流れ、自然に恵まれた都市であり、そのすばらしい自然を背景に産業の発展や歴史・文化が育まれきたまちです。 全国的に有名な“松阪牛(まつさかうし)”をはじめとする誇り高き特産品や江戸時代の面影をそのまま残す御城番屋敷、国内最大の船形埴輪など歴史ロマンにあふれ、多くの歴史街道が交差しています。 松阪市では、「子育てがしやすい」「安心して生活ができる」「働く場がある」など、さまざまな観点から良いまちだと感じることのできる取り組みを進めており、10年後の将来像「ここに住んで良かった・・・みんな大好き松阪市」をめざしています。
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冒頭でもご紹介しましたように、「モノを売って寄付する」という「メルカリ寄付」も4月1日で寄付先は、11自治体と11慈善団体の計22団体となりました。
「メルカリ寄付」は、フリマアプリ「メルカリ」から簡単に寄付をすることができます。
「メルカリ」の「ホーム」画面を開いていただき、
- カテゴリーを選択
- もっと見るを選択
- メルカリ寄付を選択
- 寄付先を選択
- 寄付先の取り組みを確認
- 寄付金額を入力
- チェック項目を確認
- 金額を確認して支払い
- 「メルカリ寄付」完了!
※具体的な利用手順に関しては、メルカリガイドもご利用ください。
さらに多くの皆さんに「メルカリ寄付」を利用いただけるようにしていくとともに、日本にも寄付文化を定着させられるよう、今後もさまざまな取り組みを実施していきます。
(高橋 亮平)