本日5/28より、「メルカリ寄付」の寄付先として「サーキュラー・エコノミー(循環型経済)」に関する団体や活動を募集する公募を開始しました。
「メルカリ寄付」は、「役目を終えたものを、寄付金に。」をコンセプトに、ご自身にとっては役目を終えたものを、フリマアプリ「メルカリ」を使って次の誰かにお渡ししていくことで、ものを大切にし循環型型社会の実現に貢献していくとともに、さらに売上金として得たメルペイ残高を自治体や慈善団体、NPOなどに寄付することで、さらに社会貢献していこうという仕組みです。
2019年9月にサービスを開始し、現在では、11の自治体と12の慈善団体等、合わせて23の寄付先にご参加いただいています。
<参考>メルカリ寄付の寄付先が22団体に。モノを売って寄付する体験をしてみてください!
こうした中、今回は、さらに50団体規模で「サーキュラー・エコノミー」に関する団体や新たに事業をはじめる団体に寄付先になっていただこうと公募することとしました。
メルカリのミッションは「新たな価値を生みだす、世界的なマーケットプレイスを創る」ことです。これによって、必要なモノが、必要な人に、必要な量だけ届くような循環型社会を目指しています。
地球資源が大切に使われる循環型社会にしていくためには、これまでのような大量生産・大量消費から、循環を前提とした生産・消費へとシフトしていく必要があると考えており、「サーキュラー・エコノミー(循環型経済)」の必要性を強く感じています。
「サーキュラー・エコノミー」とは、従来の「資源を採掘して、作って、使って、捨てる」というリニア(直線型)なバリューチェーンとは異なり、限りある資源を有効に活用するため、廃棄を極力減らす、あるいは廃棄されるものでさえも次の資源へとつなげていくサーキュラー(円形型)なバリューチェーンの仕組みのことを示しています。
これまでメルカリグループが提供するサービスの成長を通じ、二次流通市場の拡大を牽引することで、サーキュラー・エコノミーの一翼を担ってきましたが、今後はさらに二次流通市場の拡大だけではなく、一次流通市場における商品企画や生産・販売の最適化にも働きかけることで、循環型経済をはじめ様々な活動によって、サーキュラー・エコノミーの実現をさらに加速していきたいと考えています。
そのためには、今後の「サーキュラー・エコノミー」の推進においては、企業だけではなく、NPO団体をはじめとする多様なプレイヤーが参加し、これまで関心を持っていなかった層を巻き込んだ活動が重要となると考えています。
そこで今回、「サーキュラー・エコノミー」を推進する団体を「メルカリ寄付」の寄付先に追加し、「サーキュラー・エコノミー」の実現をさらに加速することを目指します。
「メルカリ寄付」のプラットフォームを活かして、日本のサーキュラー・エコノミーの未来をメルカリと共に創り、盛り上げていく仲間となっていただける団体のご参加を期待しています。
詳しくはプレスリリース及び募集要項をご覧ください。
関心のある団体の皆さんには、ぜひご応募いただくとともに、お知り合いに関心のありそうな方がいましたら、ご紹介いただければと思います。
(高橋 亮平)
<プレスリリース>
メルカリ寄付、寄付先にサーキュラー・エコノミーを推進する団体の公募を開始
募集要項はmerpoliでもご覧いただけます。