メルカリの寄付型梱包資材が寄付月間企画大賞を受賞!

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メルカリが昨年末に日本財団と共に実施した寄付の取り組みである「寄付型梱包資材〜今年のクリスマスは、寄付を通して誰かのサンタクロースになろう〜」が、寄付月間推進委員会の行う寄付月間企画大賞を受賞しました。

「寄付月間(Giving December)」とは、「欲しい未来へ、寄付を贈ろう。」を合言葉に毎年12月の1ヶ月間、全国規模で行われる啓発キャンペーンです。

「寄付月間の趣旨に沿った内容で、広く一般の参加を促した取り組み」「寄付の価値を高め、他団体、他地域等での広がりをみせた取り組み又はその可能性のある取り組み」「寄付に関する先駆的な取り組み」を、毎年の寄付月間の終了の際に表彰しているそうです。

今回受賞した「寄付型梱包資材〜今年のクリスマスは、寄付を通して誰かのサンタクロースになろう〜」は、「メルカリ」のアプリ上にあるメルカリストアで購入できる「寄付型梱包資材(5枚組1セット325円)」を購入していただくと、25円(1枚につき5円)が、日本財団が取り組む「子ども第三の居場所」事業に寄付されるという取り組みの延長で、クリスマス時期に集まった寄付金で、日本財団とともにサンタクロースとして「子ども第三の居場所」の子どもたちにプレゼントを贈ろうとという企画です。

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日本財団と「今年のクリスマスは、寄付を通して誰かのサンタクロースになろう」をスタート。寄付型梱包資材は15,000枚を突破 

社会貢献のダイバーシティを進める「寄付型梱包資材」をリリース 

今回受賞した「寄付型梱包資材〜今年のクリスマスは、寄付を通して誰かのサンタクロースになろう〜」の期間中、「寄付型梱包資材」は、15,665枚販売されました。9月の発売開始から累計で42,735円のご寄付をいただきました。

皆さんからいただいた寄付を元に、日本財団とともに、「子ども第三の居場所」の施設を訪れ、実際に子どもたちが楽しめるマンガをプレゼントしました。

「寄付型梱包資材」は、スタートから4ヶ月で目標を上回る40,000枚を突破しています。

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3月1日には、寄付月間2021「みんなの報告会」が開催され、この寄付月間企画大賞の表彰を受けるとともに、受賞者を代表して、メルカリBizDev  Offline Onboarding team Managerの中藤裕之が挨拶しました。

 

メルカリ中藤、日本財団藤田氏の受賞挨拶はこちら

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中藤(メルカリ):

この度は、寄付月間企画大賞を受賞させていただきありがとうございます。

フリマアプリ「メルカリ」は今、毎月2,000万人の方が使うサービスになっており、言い換えれば、国民の7人に1人の方に利用していただいています。

メルカリで商品を売っていただくと、その商品の配送にダンボールが必要になるわけですが、この梱包資材が少しでも社会のためになればと、この購入いただくと1枚あたり5円が寄付される「寄付型梱包資材」を考えました。

今回受賞した「寄付型梱包資材〜今年のクリスマスは、寄付を通して誰かのサンタクロースになろう〜」は、12月にクリスマスということもあり、この「寄付型梱包資材」で集まった寄付金を日本財団さんが子どもに対しての支援を行っているということもあり、「子ども第三の居場所」の子どもたちの支援に使うこととしました。

メルカリの規模を考えると、まだまだ社会貢献として足りてないと思いますし、始めたばかりの活動ではありますが、利用者がどんどん増えていけば、さらに大きな社会貢献につながる仕組みだと思っていますので、是非、皆さんにも使ってみていただければと思っています。

今日は、この「寄付型梱包資材」を一緒に作ってきた日本財団の藤田さんにも参加いただいているので、一言コメントをいただければと思います。

 

藤田(日本財団):

この「寄付型梱包資材」は、メルカリさんからご提案をいただいたのですが、「寄付型梱包資材」は、寄付をしようと買う人だけでなく、商品が送られてきた際に、梱包資材として受け取った人が、この梱包資材で寄付をしていることを知れるというものでもあります。

言い換えれば、1つの寄付からもう1つの寄付が生まれる仕組みとも言えます。

この「寄付型梱包資材」は5枚セットなので、本当に上手くいけば、1人がこの「寄付型梱包資材」を5枚買うと、5人が「寄付をしよう」と思っていただくことができるかもしれません。

その5人がさらに「寄付型梱包資材」の5枚セットを購入すると、さらに25人に寄付の思いが伝わる仕組みになっています。

こうしたところに、大きな可能性を感じています。

この「寄付型梱包資材」の開発に、メルカリの皆さんには、価格面なども含めすごく尽力していただきました。

メルカリは、「社会の公器になる」ということを目指しているとのことですが、今回ご一緒して、本当に一人ひとりの社員が取り組んでいると感じました。

こうした皆さんの思いが、多くの方の寄付につながればなと思っています。

受賞おめでとうございます。

 

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メルカリでは、今回受賞した「寄付型梱包資材」のほか、「メルカリ」で売上などメルペイ残高を自治体や慈善団体、大学、NPOなどに寄付する「メルカリ寄付」という取り組みも行っています。

今回の受賞も契機に、こうした「寄付型梱包資材」や「メルカリ寄付」がさらに多くの皆さんに知っていただき、より多くの皆さんが社会をより良くするためにと寄付をする仕組みとして使っていただけるようになるとともに、寄付をはじめるきっかけにしていただければと思っています。

メルカリでは、売上金等からチャージされたメルペイ残高を、希望する自治体等団体に寄付できる機能「メルカリ寄付」による皆さんからの寄付も行っています。

合わせてこちらもご活用ください。

(高橋 亮平)