インターンがメルカリ政策企画のオフサイトミーティングを体験してみた

※撮影時のみ、マスクを外しています。

メルカリ政策企画チームでは、9月13日にオフサイトミーティング(以下、オフサイト)を行いました。新型コロナの感染が拡大してから、オンラインやハイブリットでの開催が続いていましたが、今回は大多数のメンバーが一同に介しての開催となりました。今回の記事では、政策企画チームのインターン生の視点から見たオフサイトの模様をご紹介します。

 

政策企画オフサイトではどんなことをしたのか

今回の政策企画オフサイトは、ミッションや今後の業務について議論を深めることを目的として行いました。コロナ禍でリモートワークが多く、中々チーム全員で集まる機会がないため、久しぶりに対面で会うことで、改めてチームの人数の多さ等に驚きました!

このオフサイトでは、久しぶりにオフラインでメンバーが集まるということもあり、開催前にメンバーみんなでお弁当ランチを行い、アイスブレーク、新メンバーのWelcome、本題の政策企画チームのミッション、また更に細分化された各チームミッションの議論、ミッションを踏まえた中長期の業務についてというパートに分けて進められました。

アイスブレイクは紙飛行機を各々作成し、飛距離を競うゲームが行われたほか、9月から政策企画チームにジョインされた中山さんの自己紹介や質問タイムの時間を設けたりしました。また合わせて9月に司法試験に合格された前インターン生の浅野さんの合格祝いも行いました。メルカリや政策企画チームでは、普段の仕事においても、コミュニケーションを重視して取り組んでいると聞いていましたが、仕事とは離れたことを内容とする交流を通して、よりお互いのことを理解することができるんだと改めて感じました。

まず、今回のオフサイトの主題の1つである政策企画室のミッションについて、チームに分かれて議論しました。

政策企画チームには、チームを設立した2018年の当初に作成したミッションとして、「メルカリが世界に飛躍するための政策環境を国内外で創る」というものがあります。チームも4年が経ち、メルカリグループで実施していくことも、チームの役割も変わっていく中で、何をチームとしてすべきなのか、またそのミッションの内容を深堀することで、チームとして目指す方向性を共有し合っている印象を受けました。

最後に、ミッションを踏まえた中長期の業務について、議論しました。目の前の業務に目が行きがちですが、より中長期の視点に立ち業務を捉えることで、より解像度高く今やるべきことが明確化されたように思いました。

 

オフサイトに参加して見えたこと 

実際にオフサイトに参加することで見えた今回のオフサイトの役割は大きく2つあると考えます。

1つ目は、グループ全体の中で政策企画チームがやるべきことを明確化することです。

政策企画チームが扱う内容は、メルカリ、メルペイ、ソウゾウなどとグループ全体に及びます。そのうえ、チームの役割は時限的かつ流動的な側面もあるため、チームとして取り組むべきことを定期的に確認することが、非常に重要だと考えます。各々の知見を持ち寄り理解を深め、目線合わせすることで、より今後の業務が精緻になるように思いました。

特に印象的だったのが、メンバー1人1人が、今ある政策環境を良くするという問いに対して、それが果たして答えるべき問いなのか、その問いは問題意識を正しく反映しているのか、を探っていた点です。ミッションをただ設定されたものとして鵜呑みにするのではなく、一度立ち止まって全体で議論し、グループ全体の中で政策企画チームが果たすべき役割を、当事者として定義し直すことの重要性を学びました。

2つ目は、オフラインで集まる価値の高さを意識していることです。

通常は、リモートワークでの業務も多く、チームでの議論はオンラインが中心です。もちろんリモートワークであろうとも、パフォーマンスに違いはありませんが、対面で議論をすることで、よりイノベーティブなアイディアが生まれる瞬間が何度もありました。

また、オフサイトでより質の高い議論がなされるよう、多くの仕掛けがあったことも印象的でした。分単位で管理されたスケジュールや、議論の合間の休憩の取り方等、せっかくのオフラインで集まる貴重な機会を有効活用することが存分に意識された段取りでした。そのチームワークの良さに驚きました。

 

最後に

今回初めてチームの皆さんに直接お会いしましたが、皆さんの温かい歓迎のおかげで楽しい時間を過ごすことができました。何より、オフサイトを通して視座の高い議論に触れることができ、貴重な学びを得ることができました。本当にありがとうございました!

大槻 栞佳

浅野さんおめでとうございます!