メルカリは、10月17日、一般社団法人日本リユース業協会(以下、日本リユース業協会)が主催する「富士山清掃プロジェクト(以下、本プロジェクト)」に参加し、富士山近くの静岡県富士市五貫島 富士川河口付近海岸にて清掃活動を行いました。
本プロジェクトは、日本リユース業協会が認定特定非営利活動法人富士山クラブの活動理念に賛同し、2009年の協会設立直後から会員企業と共に、富士山麓のごみ問題に取り組んでいる活動です。
リユースは環境省が提唱する3Rのひとつであり、CO2削減に貢献します。富士山清掃活動を行うことで、環境保全活動の重要性を体感・再認識する機会にすることが目的です。
当社は、2023年7月20日に「日本リユース業協会」に加盟しました。それ以来、リユース市場の成長とサーキュラーエコノミーの実現を目指し、他の会員企業と協力して活動を強化しています。
毎年8月8日、「リユースの日」には、会員企業と一緒に「#リユースの日」をつけてSNSで発信し、リユースへの関心を広げています。またサーキュラーエコノミーを推進するため、「サーキュラーエコノミー推進委員会」を協会内に設置し、意見交換や情報共有を活発に行っています。
さらに、昨年に引き続き、今年も本プロジェクトに参加しました。今年は、メルカリから7名の社員が参加しました。
フリマアプリ「メルカリ」を運営する当社にとって、リユースは事業の根幹をなすものであり、その重要性を改めて認識することは、サーキュラーエコノミーの実現を目指す上で欠かせません。
今回の活動では、会員企業から24社、総勢173名が参加し、約350kg(ゴミ回収重量実績)のごみを回収いたしました。
富士山を望む海岸には、多くのゴミが散乱していました。流木に絡みついたペットボトルや発泡スチロール、カップ麺の容器、缶、瓶、ビニール袋など、その種類は様々でした。
本プロジェクトには、今回も多くの企業が集まり、企業の枠を超えて協力し合い、ゴミ拾いに汗を流しました。リユース業に携わる者として、ゴミ拾いを通してリユースの重要性と環境問題について改めて考える良い機会になりました。
メルカリでは引き続き、様々な活動を通して、「捨てる」をへらすことができるサーキュラーエコノミーの実現を目指していきます。
(藤井 彩香)