6月26日、熊本市立千原台高等学校(以下、千原台高校)の情報ビジネス探究科の3年生の課題研究の授業で行われている「「メルカリShops」ゼミ」で熊本市内8社と連携したリユース品の「メルカリShops」販売開始発表会が行われました。
千原台高校では、7年前からPBLの授業を実施しているほか、、2022年度からは「メルカリShops」で販売する授業等も毎年新たな取り組みを考案して実施しています。
過去の教育事例については、教育まとめ記事から「PBL(Project Based Learning)」などもご覧ください。
メルカリでは、昨年からサーキュラーエコノミー推進教育にも取り組んでおり、2025年度の千原台高校での第1弾は、前年に千原台高校で実施した「高校生が熊本市や商店街などと連携してリユース品を集め「メルカリShops」で販売する取り組み」をヒントに、熊本市内の事業者に呼びかけ、事業者が不要になったり販売できなくなった商品などをリユース販売するプラットフォームを創ろうとするものです。
高校生が複数企業のリユースプラットフォームを創り、「メルカリShops」で販売するこの取り組みは、全国で初めてとなります。
今回、販売開始された千原台高校による「メルカリShops」のショップはこちらになります。
高校生たちが考えたのは、企業のリユース販売のプラットフォームを構築し、企業だけでは手の回らないリユース販売を高校生が間に入ることで「メルカリShops」の販売まで繋げ、ひいては、学校のある熊本市をリユースやサーキュラーエコノミーの推進モデル地域にできないかといったものでした。
今回の取り組みは、非常にタイトなスケジュールで依頼したにも関わらず、これまで学校とご縁のあった企業や店舗などに協力いただき、8社との連携でスタートすることができました。
6月26日の販売開始発表会では、生徒たちがプロジェクトや選定した商品について説明を行い、代表生徒による「出店」ボタンの押下で「メルカリShops」での販売が開始されました。
生徒たちが考えた「千原台生が中心になり熊本市のリユースを実現!」。
この高校生たちによる「メルカリShops」での販売は、地域におけるリユース推進のきっかけとなると考えます。ぜひ、ご関心のある商品がございましたら、ご購入を通じて応援ください。
メルカリでは引き続き、「捨てる」をへらすことができるサーキュラーエコノミーの実現を目指していきます。
(高橋 亮平)