
リリースから5年間で「メルカリ寄付」を利用した寄付は35万件超、寄付額は2億8千万円超に
9月1日の防災の日、「メルカリ寄付」もリリースから5周年を迎えました。
この5年間で「メルカリ寄付」を利用した寄付件数は、2025年8月末現在で35万4,562件、寄付総額は2億8,832万6,647円となりました。
毎月約2,300万人にご利用いただいている「メルカリ」の特性を活かし、これまで寄付ということに縁遠かった皆さんも、自宅にいながらスマホで簡単に寄付ができることで、社会的な課題に関心を持った方が、すぐに寄付ができる仕組になればと思っています。
また、手元に現金がなくても、使わなくなったモノや自分にとっては役目を終えたモノがあれば、「モノを売って寄付をする」という新たな仕組みによって、善意の輪が広がり、日本に寄付文化を醸成する一助になればと取り組んでいます。
この1年で最もご寄付いただいたのは能登地方の大雨被害支援

「メルカリ寄付」のリリースからの5年間で、最も寄付をしていただいたのは、2024年1月から行っている能登半島地震への被災地支援です。多くの皆様から思いをお届けいただいており感謝いたします。
次いで、2022年3月から行っているウクライナへの人道支援、この1年で最も多くの支援をいただいたのが能登地方の大雨被害への支援でした。
今年に入ってからも、ミャンマー地震支援、先月には九州地方大雨被害支援など緊急災害支援を行いましたが、こうした寄付先への支援に多くの寄付をいただいています。
今年8月の大雨災害による被災地の支援も実施中

2021年7月の土石流被害を受けた熱海市など大雨によって被害を受けた全国各地の被災地の支援以降、日本財団と連携し「メルカリ寄付」による被災地支援の仕組を開始しました。
現在も、先月の熊本や鹿児島といった九州地方などの大雨による災害に対する支援を発生2日後の8月13日より行っています。こうした形で日本財団が災害被災地の支援を行う際には、「メルカリ寄付」を通じて寄付することが可能となっています。
これまでに行ってきた災害支援など「メルカリ寄付」での実施事例
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年月日 |
実施事例 |
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2020.09.01 |
「メルカリ寄付」リリース。鎌倉市・瀬戸市からスタート |
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2021.02.01 |
あしなが、ユニセフ、ユネスコなど10慈善団体が寄付先に追加 |
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2021.03.11 |
東日本大震災から10年の節目に被災地支援の呼び掛け |
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2021.07.26 |
土石流被害を受けた熱海市などの被災地へ日本財団と支援開始 |
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2021.08.11 |
大雨による被害を受けた被災地へ日本財団と支援開始 |
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2021.09.15 |
サーキュラーエコノミー59団体を寄付先に追加 |
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2022.01.28 |
大規模噴火により被害を受けたトンガ支援を日本財団と開始 |
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2022.03.10 |
ウクライナへの人道危機に対する支援をユニセフ、セーブ・ザ・チルドレン開始 |
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2022.04.06 |
ウクライナへの人道危機に対する支援を国境なき医師団とも開始 |
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2022.04.22 |
ウクライナへの人道危機に対する支援を国連UNHCR協会とも開始 |
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2022.06.13 |
ウクライナへの人道危機に対する支援を東京大学とも開始 |
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2022.06.28 |
ウクライナへの人道危機に対する支援を日本財団とも開始 |
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2022.07.01 |
大震災被害を受けたアフガニスタン支援をユニセフ、国連UNHCR協会と開始 |
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2022.08.12 |
大雨による被害を受けた被災地へ日本財団と支援開始 |
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2022.09.02 |
水害被害を受けたパキスタン支援をユニセフと開始 |
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2023.02.07 |
大震災被害を受けたトルコ・シリア支援をユニセフと開始 |
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2023.02.10 |
大震災被害を受けたトルコ・シリア支援を国連UNHCR協会と開始 |
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2023.02.17 |
大震災被害を受けたトルコ・シリア支援をセーブ・ザ・チルドレンと開始 |
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2023.06.07 |
台風2号による被害を受けた被災地へ日本財団と支援開始 |
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2023.07.12 |
大雨による被害を受けた被災地への支援を日本財団と開始 |
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2023.09.15 |
洪水による被害を受けたリビア支援をユニセフ、国連UNHCR協会と開始 |
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2023.10.16 |
パレスチナ・イスラエルの人道危機に対する支援をユニセフと開始 |
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2023.11.17 |
パレスチナ・イスラエルの人道危機に対する支援を赤十字、国境なき医師団と開始 |
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2023.12.18 |
出品時に割合を設定するだけで寄付ができる「メルカリ寄付 かんたん寄付設定」をリリース |
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2024.01.02 |
能登半島地震の被災地への支援を日本財団と開始 |
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2024.01.15 |
「メルカリ寄付 かんたん寄付設定」でも能登半島地震の被災地支援を開始 |
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2024.01.19 |
能登半島地震の被災地への支援をユネスコと開始 |
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2024.01.24 |
能登半島地震の被災地への支援をセーブ・ザ・チルドレンと開始 |
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2024.01.26 |
能登半島地震の被災地の石川県と寄付開始 |
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2024.07.30 |
大雨による被害を受けた被災地への支援を日本財団と開始 |
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2024.09.24 |
能登地方の大雨による被害を受けた被災地の石川県と寄付開始 |
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2024.09.26 |
能登地方の大雨による被害を受けた被災地への支援を日本財団と開始 |
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2024.10.01 |
能登半島地震の被害を受けた被災地の中能登町と寄付開始 |
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2025.04.01 |
ミャンマー地震の被災地への支援を日本ユニセフ協会・国連WFP協会と開始 |
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2025.04.02 |
ミャンマー地震の被災地への支援を日本財団と開始 |
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2025.08.13 |
九州地方の大雨による被害を受けた被災地への支援を日本財団と開始 |
2020年の「メルカリ寄付」の開始時には、災害時に全国の皆さんから被災地に寄付を集められる仕組みがメルカリだからこそできるのではないかとの思いがありました。地震や大雨被害など全国で様々な災害が起こっている中で、現在32の自治体を寄付先とするまでに増やしてきましたが、1,700以上ある自治体全てにすぐに加わってもらうことは難しいですが、全国どの地域で自然災害等が発生をしても対応できるよう、都道府県も愛知県、愛媛県、和歌山県、鳥取県、石川県と5県に寄付先に加わってもらいました。さらに被災地支援をよりスムーズに実施していくために、今後も寄付先自治体を追加していければと思います。

「メルカリ寄付」での寄付は、以下のURLや二次元コードから寄付先一覧を開いた後、寄付先専用のウェブサイトから「メルペイ」ネット決済を利用して寄付ができます。また、同様に、各寄付先専用のURLやQRコードから直接各寄付先のページに遷移して寄付することもできます。
従来のアプリから寄付する場合の詳しい利用方法は、以下のページをご確認ください。
寄付先については、以下も参考にしてください。また、今年5月にはリリース以来初となる全面リニューアルを行い、寄付先を検索できるようにしました。
メルカリは、今後もフリマアプリ「メルカリ」を通じ、社会・環境課題の解決に貢献する取り組みを推進してまいります。
(高橋 亮平)