グッドデザイン賞を「メルカリ寄付」が受賞!

「メルカリ寄付」が、公益財団法人日本デザイン振興会が主催する「2024年度グッドデザイン賞」のスマホ・タブレット向けアプリ部門において「グッドデザイン賞」を受賞しました。

受賞理由は、「商品の売上に応じた自動的な寄付の設定と簡潔明快なインターフェースを通じて、日常的な寄付へのハードルをしなやかに乗り越えることを目指した点が評価された。災害時・緊急時の寄付活動は浸透している一方、日常的に寄付を行う習慣が社会に定着しているとは言い難い日本において、この仕組みが多くの人に活用され、社会の意識を変えるきっかけとなる。」とのことです。

今回、受賞したのは「メルカリ寄付 かんたん寄付設定」で、2023年12月18日より開始した「メルカリ」での取引完了時に販売利益から事前に指定した割合の金額を寄付できる機能です。この機能により、お客さまは出品時に設定をするだけで、売上金を通じた社会貢献が手軽にできるようになります。寄付する割合は、5・10・50・100%から選択することができ、商品一つ一つに寄付が設定され、その売上金の一部が寄付団体へと寄付されます。

メルカリは、「メルカリ寄付 かんたん寄付設定」を通じて寄付のハードルを下げ、これまで以上に簡単にまた便利に寄付ができるようにすることで、すべてのお客さまが日常的に寄付をおこなえる社会を実現していきたいと考えています。

「メルカリ寄付 かんたん寄付」の寄付先は、以下の6団体になります。

 ① 特定非営利活動法人 国連UNHCR協会

 ② 特定非営利活動法人 国境なき医師団日本

 ③ 公益財団法人 日本財団

 ④ 日本赤十字社

 ⑤ 公益財団法人 日本盲導犬協会

 ⑥ 公益財団法人 日本ユニセフ協会

「メルカリ寄付 かんたん寄付設定」を含めた「メルカリ寄付」の今後の展望としては、「メルカリ」を既にご利用の方が寄付もしてみるというサービスとしてだけでなく、寄付をしたいので「メルカリ」で役目を終えたものを売ってみるという形で、新しい寄付の選択肢になって行けばと思っています。また、より幅広い方にとっての寄付のインフラになっていくためにも、寄付金額を集めてより多くの寄付先に貢献できるようにするにはどのようにしていけばいいかなども考えていきます。メルカリでは、こうした寄付の仕組みの提供を通じて、この国の寄付文化の醸成につながればと思います。

「メルカリ寄付 かんたん寄付」の寄付設定方法については、以下のガイドもご活用ください。

「メルカリ寄付 かんたん寄付」に関するmerpoli記事も合わせてご覧になってみてください。

「メルカリ寄付 かんたん寄付」からも日本財団を通じた能登半島地震への被災地支援もできるようになっています。

「メルカリ寄付 かんたん寄付設定」を担当したメンバーによる対談記事も「メルカン」に公開しています。 

 

「メルカリ寄付」を2億円超25万件以上の寄付に活用いただいています。

「メルカリ寄付」全体を活用いただいた寄付は、2億円を超え、25万件以上となりました。

とくに、今年1月に発生した能登半島地震や、先月9月に発生した能登地方での大雨被害などへの被災地支援には、非常に多くの皆さんからの思いを寄付という形でいただきました。

こうした災害時に皆さんの思いを届ける手段として、「メルカリ寄付」を活用していただける方が増えたことには、また「メルカリ」が「社会の公器」として社会課題の解決に寄与できるようになってきたのではないかと思っています。

「メルカリ寄付」は以下から「メルペイ残高」を寄付できます。

メルカリの寄付についてのまとめ記事はこちらをご覧ください。 

「メルカリ寄付」の最新の実績については、こちらの記事をご覧ください。

また、「メルカリ寄付」では、能登半島地震・大雨被害の被災地への支援も行っています。

今回、こうして「グッドデザイン賞」を受賞したことで、さらに多くの皆さんに知っていただき、ご活用いただけるようになれば幸いです。

メルカリは、今後もフリマアプリ「メルカリ」を通じ、社会・環境課題の解決に貢献する取り組みを推進していきます。

高橋 亮平