メルカリグループでは、これまでも様々な形で教育実践に取り組んできました。
このページでは、こうしたメルカリグループでこれまで取り組んできた教育実践について紹介していきます。
メルカリグループによる様々な自治体連携の取組
サーキュラーエコノミー教育
メルカリでは、2024年度からサーキュラーエコノミーを推進していくための教育プログラムについても積極的に取り組んでいます。
「メルカリShops PBL」プログラム
高校生が、自治体や商店街など地域と連携して市民から幅広く役目を終えた不要品を集め、「メルカリShops」で販売するリユースの取り組みを行っています。
- 熊本市立千原台高等学校
- マーケティングの授業に取り組む2年生120名が、熊本市役所や地元の商店街、保育園、専門学校などと連携して「メルカリエコボックス」を設置して、地域から役目を終えたがまだ使える不要品を集め、「メルカリShops」で販売するリユース実証実験を行いました。
- 愛知芸術高等専修学校
- ファッション・ビューテーコースの生徒が授業で瀬戸市との連携で「瀬戸市リユース化実証実験」を実施。瀬戸市役所など6つの公共施設に「メルカリエコボックス」を設置して、地域から役目を終えたがまだ使える不要品を集め、アップサイクルした商品を「メルカリShops」で販売しています。
「メルカリかんさつ帳」
ご自宅などでご自身やご家族にとっては役目を終えたが他の方にはまだまだ使ってもらえるのではないかというリユース品を見つけ、そのモノの状態や特徴などを観察し、「メルカリ」で過去に取引されたものを調べたうえで、絵日記のようなワークシートに絵やテキストで記載していくことで、「メルカリ」での出品を擬似的に体験することができます。
- 六本木ヒルズでのワークショップ
- メルカリのオフィスもある六本木ヒルズで小学生を対象にしたワークショップを開催しました。
mercari education
メルカリの教育ポータルサイトである「mercari education」です。
メルカリはより豊かな社会を目指すため、限りある資源が大切に使われる「循環型社会の実現」に取り組んでいます。
その実現のためには、生活者一人ひとりが、「買う」「使う」「捨てる」ことに対する意識をよりサステナブルなものに変え、行動変容を起こすことが必要です。なぜならそれが社会全体の生産・消費のあり方を変えていくと信じているからです。
そのためにメルカリは、モノやお金の価値について、学校の教科書だけでは学べない、実践的な学びが得られる教育プログラムを無償公開し、学校教育などで自由にダウンロードをしてお使いいただけるようにすることで、一人でも多くの人の意識変容につなげていきたいと考えています。
メルカリの教育ポータルサイト
mercari education
モノとお金の大切さを学ぶ
モノを捨てる以外の選択肢があることを学び、限られた資源を大切に使う循環型社会について学ぶことができます。「自分にとって不要なモノが誰かにとっては必要なモノ」だと気づいたり、フリマアプリの疑似体験を通じてモノとお金の大切さを学ぶことのできる主に小学生向けのプログラムを公開しています。
- フリマアプリとリユースについて学ぼう
- モノとお金の価値を学ぶワークショップ教材「メルカリかんさつ帳」
インターネットサービスの安心・安全な使い方を学ぶ
「デジタル時代の消費者教育」をテーマに、フリマアプリやキャッシュレス決済・信用サービスなどにおいて、トラブルから身を守るための手段や自立した消費者となるための方法を学ぶことができます。本プログラムは新学習指導要領の「社会に開かれた教育課程」の考え方に沿って、これからの社会を生きるために必要な力を習得することを目的としています。 主に中学生・高校生向けのプログラムですが、小学生や大人の方を含めて広く消費者教育の教材としてご活用いただけます。
- フリマアプリを安心安全に利用するために
- メルペイと考える安心安全なキャッシュレス社会
- キャッシュフローから考える消費者信用と家計管理
社会課題と企業の取り組みについて学ぶ
環境・社会課題に関心を持ち、主体的に考え、行動するようになることを目指したアントレプレナーシッププログラムです。「循環型社会の実現のためにメルカリが実施している取り組み」や「企業がなぜSDGsに取り組んでいく必要があるのか」などをテーマに、アクティブラーニング型の授業を通じて社会を変革していく力を身につけます。主に高校生向けのプログラムです。
- フリマアプリでSDGsを学ぶ
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PBL(Project Based Learning)
「メルカリShops」を活用した教育プログラム
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- 2024年度実践例
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- 2023年度実践例
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