広島県廿日市市（以下、廿日市市）が、6月25日よりスマホ1つで誰でも簡単にネットショップを開設できるEコマースプラットフォーム「メルカリShops」を活用し、使われなくなった備品の販売を開始しました。
「メルカリShops」を活用し自治体等が販売することは全国で37例目となり、広島県の自治体では4例目の事例となりました。
この日、廿日市市役所で、松本 太郎 市長とともに販売開始を発表しました。
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廿日市市 松本 太郎 市長挨拶
「メルカリShops」廿日市市公式ショップ開設について発表します。
まず、株式会社メルカリ様の協力のもと、今回の取り組みを実現することができました。株式会社メルカリ様には大変感謝申し上げます。
この度開設する、廿日市市の公式ショップでは、不用になった庁内物品を販売します。これにより、循環型社会の形成と歳入の確保を目指します。
庁内ではいったん役目を終えましたが、まだ使える物や、動作は確認できていないがレトロな良さがあるものを出品してまいります。
この取り組みにより、市が不要となった物品を大切に使っていただける方にお渡して、率先してリユースを進め、少しでも資源の消費の抑制や環境への負荷を減らす取組を実践し、その取組を市民に知っていただくことで、リユースの意識を高めていき、循環型社会の形成に繋げていきたいと考えています。
また、その売上金を市の財源として大切に活用していきたいと思います。
廿日市市公式ショップをフォローしていただくことで、いち早く販売情報をお届けすることができますので、是非、気軽にフォローしてください。
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廿日市市のショップ
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今回の廿日市市の販売開始で、自治体による「メルカリShops」での販売は37自治体等となりました。
先行して販売する山田町（岩手県）、瀬戸市（愛知県）、蒲郡市（愛知県）、加茂市等（新潟県）、南部町等（鳥取県）、西宮市（兵庫県）、松原市（大阪府）、鎌倉市（神奈川県）、室蘭市（北海道）、山形市（山形県）、徳島市（徳島県）、岡山市（岡山県）、仙北市（秋田県）、愛知県、名古屋市（愛知県）、行方市（茨城県）、北杜市（山梨県）、大町市（長野県）、関市（岐阜県）、大淀町（奈良県）、揖斐川町（岐阜県）、三島市（静岡県）、熊本市（熊本県）、三次市（広島県）、坂出市（香川県）、掛川市等（静岡県）、尾張旭市（愛知県）、山県市（岐阜県）、北広島町（広島県）、中野市（長野県）、東浦町（愛知県）、国分寺市（東京都）、横須賀市（神奈川県）、福井市（福井県）、安芸高田市（広島県）、周南市（山口県）等の販売実績は以下もご覧ください。
メルカリでは、この他にも様々な形での自治体連携の取り組みも行っています。
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メルカリは、各自治体との取り組みを通じ、「捨てる」をへらすことで、循環型社会の実現に貢献していきます。
（伊藤 亮太）
