2023年度上半期の自治体による「メルカリShops」販売総額は200万円超え。最多販売数は加茂市(2023年7-9月販売実績)

 

上半期の自治体による「メルカリShops」販売総額は200万円超え、7-9月の3ヶ月間での販売額も100万円超に

自治体による「メルカリShops」での販売は、2021年11月25日に販売開始した山田町(岩手県)での統廃合となった学校備品の販売から始まりました。2022年末に6自治体だったものが、今年に入り、1月に2自治体、2月に3自治体、3月に2自治体、6月に8自治体、9月に4自治体が販売を開始し、現在は25自治体での販売を行っています。

25自治体のショップ一覧を10月1日現在で更新しましたので、こちらからご覧ください。 

また、2022年3月31日までの各自治体の販売実績と、2023年4月〜6月の各自治体の販売実績については以下の記事で紹介していますので、こちらも合わせてご覧ください。 

2023年度上半期の自治体による販売数は既に844品、売上は2,115,194円となりました。

そのうち7月1日から9月30日までの直近3ヶ月間の実績は、465品、1,022,254円でした。

 

粗大ごみと自治体備品の両方を販売し、障がい福祉事業所と連携した加茂市が最多販売、7-9月の3ヶ月では岡山市

販売数ランキング(上半期実績:2023年4月1日〜9月30日)

  1位 加茂市(新潟県)  165品(2022年度  64品  2位) ※2ショップ合計

  2位 名古屋市(愛知県) 149品

  3位 岡山市(岡山県)  121品(2022年度    9品11位)

  4位 関市(岐阜県)     83品

  5位 三島市(静岡県)    51品(初)

  6位 山形市(山形県)    33品(2022年度  29品  6位)

   蒲郡市(愛知県)    33品(2022年度  49品  4位)

  8位 山田町(岩手県)    29品(2022年度128品  1位)

  9位 揖斐川町(岐阜県)   24品

10位 大町市(長野県)    20品

 

販売数ランキング(3ヶ月実績:2023年7月1日〜9月30日)

  1位 岡山市(岡山県)    89品(2022年度    9品11位)

  2位 名古屋市(愛知県)   73品

  3位 加茂市(新潟県)    70品(2022年度  64品  2位) ※2ショップ合計

  4位 三島市(静岡県)    51品(初)

  5位 関市(岐阜県)     48品

  6位 山形市(山形県)    18品(2022年度  29品  6位)

  7位 蒲郡市(愛知県)    16品(2022年度  49品  4位)

  8位 山田町(岩手県)    14品(2022年度128品  1位)

   熊本市(熊本県)    14品(初)

10位 三次市(広島県)    12品(初)

  

2023年4月から9月までの上半期で最も販売数が多かったのは、165品を販売した加茂市(新潟県)でした。

加茂市は、粗大ごみ販売を「加茂市・田上町消防衛生保育組合」として販売しているほか、不要になった市の備品を「新潟県加茂市役所」で販売しています。

この上半期では、粗大ごみを141品、自治体備品を24品販売しました。

加茂市は、地元の障がい福祉事業所と連携し、出品や梱包、配送の作業を障がい者の仕事として切り出すことで、出品の効率化を図っており、6-9月期に引き続けての1位となりました。

2番目に販売数が多かったのは、149品を販売した名古屋市(愛知県)でした。

3番目が、121品を販売した岡山市(岡山県)でした。

7-9月の直近3ヶ月で見ると、販売数が多かったのは、89品を販売した岡山市(岡山県)、次いで、73品の名古屋市(愛知県)、70品の加茂市(新潟県)でした。

 

3ヶ月で昨年度の売り上げを超えている自治体も多数。販売額最高は加茂市

販売額ランキング(上半期実績:2023年4月1日〜9月30日)

  1位 加茂市(新潟県) 493,730円(2022年度  234,659円  2位)※2ショップ合計

  2位 岡山市(岡山県) 300,800円(2022年度  35,500円10位)

  3位 山形市(山形県) 229,300円(2022年度  85,200円  6位)

  4位 関市(岐阜県)  185,100円

  5位 山田町(岩手県) 168,000円(2022年度1,153,800円  1位)

  6位 揖斐川町(岐阜県)115,000円

  7位 室蘭市(北海道)   80,000円(2022年度   186,800円  3位)

  8位 名古屋市(愛知県)  70,700円

  9位 三島市(静岡県)   68,500円(初)

10位 蒲郡市(愛知県)   65,930円(2022年度  92,800円  5位)

 

販売額ランキング(3ヶ月実績:2023年7月1日〜9月30日)

  1位 加茂市(新潟県) 214,900円(2022年度  234,659円  2位)※2ショップ合計

  2位 岡山市(岡山県) 169,100円(2022年度  35,500円10位)

  3位 関市(岐阜県)  122,600円

  4位 山形市(山形県)   71,800円(2022年度  85,200円  6位)

  5位 揖斐川町(岐阜県)  69,000円

  6位 三島市(静岡県)   68,500円(初)

  7位 山田町(岩手県)   66,000円(2022年度1,153,800円  1位)

  8位 坂出市(香川県)   35,500円(初)

  9位 名古屋市(愛知県)  34,800円

10位 蒲郡市(愛知県)   30,700円(2022年度  92,800円  5位)

  

2023年度上半期で最も販売額が高かったのも、493,730円を販売した加茂市でした。

2番目に販売額が高かったのは、300,800円の岡山市、3番目に販売額が高かったのは、山形市でした。

7-9月の直近3ヶ月で見ると、販売額が高かったのは、214,900円を販売した加茂市(新潟県)、次いで、169,100円の岡山市(岡山県)、122,600円の関市(岐阜県)でした。

 

フォロワー最多は引き続き西宮市、直近3ヶ月で最も増えたのは9月に販売開始した三島市

フォロワー数ランキング(2023年9月30日現在)

  1位 西宮市(兵庫県) 4,286人   粗大ごみ

  2位 名古屋市(愛知県)2,682人   粗大ごみ

  3位 室蘭市(北海道) 2,379人   備品販売

  4位 蒲郡市(愛知県) 1,504人   粗大ごみ・備品販売

  5位 山田町(岩手県) 1,369人   備品販売

  6位 加茂市(新潟県) 1,355人   粗大ごみ・備品販売 ※2ショップ合計

  7位 岡山市(岡山県) 1,352人   粗大ごみ

  8位 瀬戸市(愛知県) 1,124人   備品販売

  9位 三島市(静岡県)    978人(新)備品販売

10位 山形市(山形市)    832人   備品販売

 

2023年度の上半期を終えた時点で、フォロワーが最も多かったのは、西宮市(兵庫県)の4,286人で、次いで、名古屋市(愛知県)の2,682人、室蘭市(北海道)の2,379人でした。

 

フォロワー増加数ランキング(2023年7月1日〜9月30日間)

  1位 三島市(静岡県)    978人(新)粗大ごみ

  2位 名古屋市(愛知県)   640人   粗大ごみ

  3位 三次市(広島県)    341人(新)備品販売

  4位 坂出市(香川県)    189人(新)備品販売

  5位 西宮市(兵庫県)    176人   粗大ごみ

  6位 岡山市(岡山県)    162人   粗大ごみ

  7位 加茂市(新潟県)    125人   粗大ごみ・備品販売 ※2ショップ合計

  8位 蒲郡市(愛知県)  112人   粗大ごみ・備品販売

  9位 山形市(山形市)   92人   備品販売

10位 関市(岐阜県)    66人   備品販売

 

フォロワー数が7月1日から9月30日までの直近3ヶ月で最も増えたのは、9月に粗大ごみの販売を開始した三島市(静岡県)の978人増でした。次いで、三次市(広島県)の341人増、4位にも坂出市(香川県)の189人増と、9月に新らたに販売開始した自治体が並びました。あらためて、販売開始時のフォロワー確保の重要性が分かりました。3位に入ったのは268人増の名古屋市(愛知県)でした。

 

上半期で商品へのいいねを最も獲得したのは加茂市

商品へのいいね獲得数ランキング(上半期実績:2023年4月1日〜9月30日間)

  1位 加茂市(新潟県) 1,575いいね   粗大ごみ・備品販売 ※2ショップ合計

  2位 名古屋市(愛知県)   557いいね   粗大ごみ

  3位 岡山市(岡山県)    423いいね   粗大ごみ

  4位 関市(岐阜県)     333いいね   備品販売

  5位 三島市(静岡県)    226いいね(初)備品販売

  6位 山田町(岩手県)    195いいね   備品販売

  7位 蒲郡市(愛知県)    184いいね   粗大ごみ・備品販売

  8位 山形市(山形県)    172いいね   備品販売

  9位 揖斐川町(岐阜県)   138いいね   備品販売

10位 瀬戸市(愛知県)    108いいね   備品販売

  

商品へのいいね獲得数ランキング(3ヶ月実績:2023年7月1日〜9月30日間)

  1位 加茂市(新潟県) 558いいね   粗大ごみ・備品販売 ※2ショップ合計

  2位 岡山市(岡山県) 256いいね   粗大ごみ

  3位 三島市(静岡県) 226いいね(初)粗大ごみ

  4位 関市(岐阜県)  196いいね   備品販売

  5位 名古屋市(愛知県)168いいね   粗大ごみ

  6位 山形市(山形県) 113いいね   備品販売

  7位 山田町(岩手県)   96いいね   備品販売

  8位 坂出市(香川県)   85いいね(初)備品販売

  9位 蒲郡市(愛知県)   83いいね   粗大ごみ・備品販売

10位 三次市(広島県)   69いいね   備品販売

  

今回は、本年度の半分を終えたタイミングで中間的に自治体の「メルカリShops」での販売状況を共有するとともに、7月1日から9月30日までの直近3ヶ月間での販売実績についても共有しました。

自治体のショップには面白い商品も多く、ぜひ、より多くの皆さんに関心を持っていただき、メルカリ、自治体とともに、さらに循環型社会の推進につながるよう、ご購入も検討いただければと思います。

「メルカリShops」での販売に限らない、メルカリと自治体との連携事例については、こちらがまとめ記事になります。

合わせてご覧いただければと思います。

メルカリは引き続き、「捨てる」をへらす循環型社会の実現を目指していきます。

高橋 亮平