徳島市立高校が地域事業者の「チュチュチュロスカフェ」と阿波晩茶の米粉チュロを開発して、「メルカリShops」で販売開始!

今年度もメルカリでは「メルカリShops」を活用した学校教育プログラム「メルカリShops PBLプログラム」を実施しています。

このプログラムは、生徒が地域の事業者のネットショップの販売戦略を立案し、実際に「メルカリShops」内のネットショップで、画像撮影から出品登録、販売、梱包、発送まで、ネットショップの運営を体験する取り組みを行うというものです。

今年度は徳島市立高等学校(以下、徳島市立高校)とも取り組んでおり、「総合的な探究」の時間の一環として、2年生12名が本プログラムのもと、地域の米粉チュロ屋さん「CHU CHU CHURROS CAFE」と連携して、新商品も発案・開発し、10月6日(金)に内藤佐和子・徳島市長を招いて販売開始発表会を開催し、「メルカリShops」での販売を開始しました。

内藤佐和子 徳島市長の講評

「CHU CHU CHURROS CAFE」は徳島市内で3店舗営業しており、グルテンフリーの米粉100%、卵・小麦粉不使用の米粉チュロを製造販売しています。

新商品を開発するにあたり、生徒たちが考えたのが地元食材を活用することでした。いくつかの候補の中から選ばれたのが「阿波晩茶」です。

「阿波晩茶」とは、乳酸菌で発酵した珍しい後発酵茶で、乳酸発酵ならではのさわやかな味わいが特徴です。

主に上勝町など徳島県の中山間地で生産されており、後継者不足などもあり、伝統の継承が危ぶまれています。

この阿波晩茶の魅力を県内だけでなく全国に発信するため、米粉チュロの生地に練りこむだけでなく、阿波晩茶のパウダーもまぶしました。

「メルカリShops」では、この「阿波晩茶」を使用した商品を3種類と、もともと「CHU CHU CHURROS CAFE」で製造販売していたベーシックな商品のセットを1種類の計4商品が販売されています。

上記の商品は「メルカリShops」で販売するだけでなく、店舗においても今後販売する予定で、第二弾、第三弾の新商品も開発・販売を予定しています。

また生徒たちは役割分担してプロモーション動画も作成し、InstagramとTikTokにそれぞれ投稿し、今後も作成していく予定です。

今年度メルカリでは、徳島市立高校だけでなくほかに全国4つの学校(船橋市立船橋高等学校(千葉県)、熊本市立千原台高等学校(熊本県)、鳥取県立境港総合技術高等学校(鳥取県)、山形市立商業高等学校(山形県))で「メルカリShops PBLプログラム」に取り組んでおり、merpoliでも一部その活動をご紹介しています。順次、ほかの学校の取組もご紹介する予定です。

また、昨年度の「メルカリShops PBLプログラム」全体の取組内容と成果については、こちらをご覧ください。

メルカリでは、学校や自治体、地域事業者との連携により、引き続き「メルカリShops」を活用した教育に取り組んでまいります。

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布施 健太郎