岐阜県山県市（以下、山県市）が、11月29日よりスマホ1つで誰でも簡単にネットショップを開設できるEコマースプラットフォーム「メルカリShops」を活用し、統廃合した小中学校や公共施設などで役目を終え使われなくなった物品の販売を開始しました。
なお、自治体等が中古の備品を「メルカリShops」上で販売することは全国で20例目で、岐阜県内では3例目の取り組みとなります。
この日、山県市役所で、林 宏優 山県市長とともに販売開始を発表しました。
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林 宏優 山県市長のコメント
山県市が「メルカリShops」の中に新しいショップを開設いたします。学校の統廃合等により出た不要物品を持ち続けていたが、再利用し、捨てるのではなく資源として活用していけないかなと思っていたところ、新聞で基礎自治体がメルカリと提携をして、「メルカリShops」を開設したと拝見しました。
株式会社メルカリは、フリマアプリ「メルカリ」の運営を通じ、循環型社会の実現に向けて、取り組まれています。販売を通じて必要とされているところに合理的に提供できると考えています。カーボン・マイナス・シティ実現の挑戦を進めている中で、「メルカリShops」での販売という施策を通じて次の世代に引き継いでいきたいと思っています。
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今回の山県市の販売開始で、自治体による「メルカリShops」での販売は28自治体等となりました。
先行して販売する山田町（岩手県）、瀬戸市（愛知県）、蒲郡市（愛知県）、加茂市等（新潟県）、南部町等（鳥取県）、西宮市（兵庫県）、松原市（大阪府）、鎌倉市（神奈川県）、室蘭市（北海道）、山形市（山形県）、徳島市（徳島県）、岡山市（岡山県）、仙北市（秋田県）、愛知県、名古屋市（愛知県）、行方市（茨城県）、北杜市（山梨県）、大町市（長野県）、関市（岐阜県）、大淀町（奈良県）、揖斐川町（岐阜県）、三島市（静岡県）、熊本市（熊本県）、三次市（広島県）、坂出市（香川県）、掛川市等（静岡県）、尾張旭市（愛知県）の販売実績は以下もご覧ください。
メルカリでは、この他にも様々な形での自治体連携の取り組みも行っています。
メルカリは、各自治体との取り組みを通じ、「捨てる」をへらすことで、循環型社会の実現に貢献していきます。
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（日比野 翔太）
