河津町「メルカリShops」で学校統廃合による学校備品などの販売を開始

静岡県河津町(以下、河津町)が、10月28日よりスマホ1つで誰でも簡単にネットショップを開設できるEコマースプラットフォーム「メルカリShops」を活用し、使われなくなった備品の販売を開始しました。

「メルカリShops」を活用し自治体等が販売することは全国で47例目となり、静岡県の自治体では4例目の事例となりました。

この日、河津町役場で、岸重宏 町長とともに販売開始を発表しました。

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河津町 岸重宏 町長挨拶

皆様、本日はお忙しい中「メルカリShops」における河津町の販売発表会にお越しいただき、誠にありがとうございます。

この度、河津町は株式会社メルカリさまのご協力のもと「メルカリShops」を活用した不要物品の販売を開始することといたしました。

河津町では、学校の校舎などに残る物品の利活用に課題を感じておりました。

そのような中、国内最大手のオンラインフリマアプリ「メルカリ」の力をお借りすることで、河津町で役目を終えた物品をただ廃棄するのではなく、必要とする方にお譲りする「リユース」を積極的に進めることができると考えています。

少しでも資源の有効活用を図り、環境負荷を減らす取組を実践し、循環型社会の形成に寄与していきたいと思います。

そして、また、不要物品の販売によって得た売上金につきましては、町の貴重な財源として大切に活用してまいります。

町民の皆様にも、この新たな取り組みにご理解とご協力をいただき、河津町ショップを積極的にご利用いただければ幸いです。

結びに、今回の事業化にご協力いただきました、株式会社メルカリさまに改めてお礼を申し上げますとともに、皆さまにフリマアプリ「メルカリ」での河津町ショップのフォローをお願いしまして、挨拶とさせていただきます。

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河津町のショップ 

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今回の河津町の販売開始で、自治体による「メルカリShops」での販売は47自治体等となりました。

先行して販売する山田町(岩手県)、瀬戸市(愛知県)、蒲郡市(愛知県)、加茂市等(新潟県)、南部町等(鳥取県)、西宮市(兵庫県)、松原市(大阪府)、鎌倉市(神奈川県)、室蘭市(北海道)、山形市(山形県)、徳島市(徳島県)、岡山市(岡山県)、仙北市(秋田県)、愛知県、名古屋市(愛知県)、行方市(茨城県)、北杜市(山梨県)、大町市(長野県)、関市(岐阜県)、大淀町(奈良県)、揖斐川町(岐阜県)、三島市(静岡県)、熊本市(熊本県)、三次市(広島県)、坂出市(香川県)、掛川市等(静岡県)、尾張旭市(愛知県)、山県市(岐阜県)、北広島町(広島県)、中野市(長野県)、東浦町(愛知県)、国分寺市(東京都)、横須賀市(神奈川県)、福井市(福井県)、安芸高田市(広島県)、周南市(山口県)、廿日市市(広島県)、南丹市(京都府)、鹿嶋市(茨城県)、裾野市(静岡県)、町田市(東京都)、亀岡市(京都府)、大垣市(岐阜県)、葉山町(神奈川県)、南知多町(愛知県)、中能登町(石川県)の販売実績は以下もご覧ください

メルカリでは、この他にも様々な形での自治体連携の取り組みも行っています。

自治体さま、自治体関連の企業・各種団体さま

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メルカリは、各自治体との取り組みを通じ、「捨てる」をへらすことで、サーキュラーエコノミーの実現に貢献していきます。

(伊藤 亮太)