本日、5月10日の日経新聞朝刊に、日本財団とメルカリによる連携を紹介した一面広告が掲載されました。
社会貢献が、循環する未来を。
2021年、春。日本財団と株式会社メルカリは、よりよい未来に向けた提携に合意しました。目指すのは、「モノ」で社会貢献できる世界。たとえば、家で眠っているモノをメルカリで売るだけで寄付できる。もっと気軽に多くの社会貢献を。モノとともに社会貢献が循環する。そんな未来を作っていきます。
株式会社メルカリ代表取締役CEO 山田進太郎
日々世界で発生する問題に対し、メルカリは何ができるのか。役目を終えたモノを誰か必要な人に届ける「循環型社会」としての役割だけでなく、さらに新しい形での社会貢献ができないか。私は、寄付という行為を大それたものではなく、誰かをサポートする気軽なものとして捉えてほしいと考えています。たとえそれが不要品を売ったわずかなお金でも、社会を支える大きな一歩になるはずです。
日本財団会長 笹川陽平
近年社会問題は複雑化し、政府・行政に依存するだけでは問題解決ができないということは多くの人が感じているのではないでしょうか。社会を変えるためには、政府・行政だけでなく、私たち一人ひとりのアクションが必要です 。モノの売り買いで「誰でも」「気軽に」寄付ができる仕組みを作る今回の提携が、皆さんが社会貢献活動に参加し社会を変えるアクションが広がる大きな一歩になると期待しています。
両者で推進する取り組み
1. モノの売り買いが寄付になる仕組みの構築・推進 「メルカリ」上での取引が寄付に繋がるキャンペーンや仕組みを企画・開発します。 2. オフラインの場を活用した寄付促進プログラムの開発 「メルカリ教室」、「メルカリステーション」を活用したオフラインの場での、寄付を促進するためのプログラムを企画・開発します。 3. 災害発生時に迅速に寄付できる仕組みの開発 災害発生時に「メルカリ」のお客さまが被災地支援活動に寄付できるWebサイトの開設など、災害発生に備えた被災地支援施策の企画・開発します。
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「メルカリ寄付」でのご寄付
「メルカリ寄付」では、少額からでも日本財団はじめとした寄付先にご寄付いただけます。日本財団への寄付金は、国各地の貧困や難病と闘っている子ども達や、被災地で日々活動されている方々へ届きます。
寄付方法
- メルカリアプリをダウンロードします。
- ホーム画面「カテゴリー」タブ内上部の「もっと見る」をタップし、「メルカリ寄付」をタップ。
- 「寄付先一覧ページ」より支援したい寄付先を選択。
- 寄付金額を入力し、寄付が完了。
今回は、5月10日に日経新聞朝刊に掲載された、日本財団とメルカリによる一面広告の掲載を報告する記事ですが、この広告でもお伝えしたかった、「社会貢献が、循環する未来を。」というキーメッセージはじめ、「モノ」で社会貢献できる世界。もっと気軽に多くの社会貢献を。モノとともに社会貢献が循環する。そんな未来を作っていきたいという思いが一人でも多くの皆さんに伝わればと思っております。
(高橋 亮平)