9月13日に船橋市、9月15日に千葉市との連携で、「メルカリShops」セミナーを地域の事業者向けに実施したところ、多くの皆さんからの応募があり、あらためて地域の事業者様の「メルカリShops」への関心の高さを感じました。
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<メルカリShopsについて>
株式会社ソウゾウでは、7月に店舗や事業者などもメルカリ内にショップを開設できる新サービス「メルカリShops」をプレオープンしました。
「メルカリShops」と自治体との連携については、以下の記事もご参照ください。
コロナ禍においては対面販売の機会が減り、販路拡大のためにインターネットを使ったEコマース(以下、EC)による商品の購入の重要性が増す中、EC化ができている事業者は日本国内において6.7%※1とごく一部となっています。さらに、EC化ができている事業者のうち、実際に商品が売れているのはわずか25.3%※2となっています。
そして、EC化ができている事業者とできていない事業者において販売機会の差が大きくなっている現状や、たとえ自社WebサイトでEC化できていても自らのマーケティングが上手くできずに商品が売れないといった課題があります。
「メルカリShops」は他のECサービスと差別化でき、これらの課題を解決する3つの特長を持っています。
1. スマホ1つで「かんたん」にネットショップが開設可能
2. 1,900万人以上の「メルカリ」利用者へ届けることが可能
3. 初期費用・月額利用料無料
※1 出典: 経済産業省(2020年7月)「令和元年度 内外一体の経済成長戦略構築にかかる国際経済調査事業(電子商取引に関する市場調査)」
※2 出典: 株式会社ソウゾウ(2021年4月) 「生産者・小規模事業者のネットショップ利用の意識調査」
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今回実施した「メルカリShops」セミナーの構成は以下のとおりです。
- EC化の必要性
- 「メルカリShops」 の紹介
- ショップ申し込み方法の紹介
- 出品方法の紹介
- 質問/アンケート回答
まず、「メルカリShops」という自社のサービスを紹介させていただく前に、EC化の必要性についてお話させていただきました。
続いて、「メルカリShops」の紹介です。
「メルカリShops」が持つ強みや他のECサービスとの違い、そして事業者にとってどのようなメリットがあるのかを紹介させていただきました。
次に、ショップの出店申し込み方法の説明に入ります。
このセミナーではスマートフォンを片手に実際に操作しながら参加することで、その場で出店登録まで行うことも可能です。
事前に出店を決意して参加された事業者の中にはここで出店登録を完了された方もいました。それくらい「メルカリShops」の出店は分かりやすく簡単です。もし難しく感じたとしても、従業員や家族、知り合いに「メルカリ」を使っている方がいれば、操作は似ていますので教えてもらうことも可能です。
そして、出品方法についての紹介に進みます。「メルカリShops」は、普段「メルカリ」を利用している方であれば違和感なく出品することができます。在庫設定など事業者の方が商品管理をしやすくする追加機能などがあり、こういった部分もセミナーで説明させていただきました。また、今後実装予定の機能なども併せて紹介させていただきました。
最後に質問への回答の時間を設けました。質問は事前登録時に記入していただくか、当日も不明な点があればオンライン上のチャットで追加質問ができます。後日分からない点が出てきた場合は、「メルカリShops」ガイドやお問い合わせ窓口があるので安心です。
セミナー終了後に参加事業者さまに回答していただいたアンケートでも「出店したい」という声が多数寄せられるとともに、セミナー運営に関しても「非常にわかりやすい説明だった」「丁度良い時間で、進行も良かった」「ショップの基本的な手順を確認ができ、助かった」という声をいただきました。
メルカリとソウゾウでは、現在、この「メルカリShops」を活用した自治体や地域との連携の取り組みを進めており、今回ご紹介した「メルカリShops」セミナーもこの船橋市、千葉市を皮切りに、今後全国で進めていければと思っております。
ぜひ、地域課題の解決に向けてご一緒できる自治体があれば、お気軽にお問い合わせください。
(今井田 浩嗣)