日本財団によるウクライナ避難民支援基金を「メルカリ寄付」の寄付先に追加しました。
メルカリは、今年3月に「メルカリ寄付」によるウクライナの人道支援を開始、4月には、やさしい日本語コミュニケーション研修の無償提供を発表しました。
今回は、その2つの取り組みに加え、日本財団によるウクライナ避難民支援の取り組みへの基金を寄付先に加えることで、日本に避難されてくるウクライナからの避難者の受け入れについても支援していこうという取り組みになります。
「メルカリ寄付」機能におけるウクライナに関連する寄付先は、日本ユニセフによる「ウクライナ緊急募金(日本ユニセフ)」、国境なき医師団による「緊急チーム募金(国境なき医師団)」、国連UNHCR協会による「ウクライナ緊急支援(国連UNHCR協会)」、東京大学による「ウクライナ緊急人道支援(東京大学)」があり、今回の日本財団の「ウクライナ避難民支援基金(日本財団)」の追加により5ヶ所となりました。
こうした寄付先を通じ、ウクライナ緊急援助などの活動支援を行ってまいります。
メルカリと日本財団は、2021年3月に寄付促進に向けたオンライン・オフライン両面での業務提携を結び、「モノの売り買いが寄付になる」仕組みの構築を目指してきました。
1.モノの売り買いが寄付になる仕組みの構築・推進
「メルカリ」上での取引が寄付に繋がるキャンペーン、スキーム等の企画・開発検討
2.オフラインの場を活用した寄付促進プログラムの開発
「メルカリ教室」、「メルカリステーション」を活用した、オフラインの場での寄付促進プログラムの企画・開発
3.災害発生時に迅速に寄付できる仕組みの開発
災害発生時に「メルカリ」のお客さまが被災地支援活動に寄付できる特設Webページの開設など、災害発生に備えた被災地支援施策の企画・開発
今回の取り組みもこの業務提携による取り組みの一つとなります。
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日本財団
ウクライナ避難民支援
ウクライナ避難民支援基金
~寄付金は全額、日本に避難しているウクライナの方への支援に役立てます~
「日本で生きていくという選択肢を、ウクライナの人々へ。」
日本では既に1,000人を超えるウクライナ避難民が入国し、文化も言語もまったく違う土地での生活をはじめました。そして終わらない戦禍を目の当たりにし、一部の人々は今後も長期的にこの国で生きていくことを考え始めています。
私たちがウクライナの人々を歓迎し、受け入れようとする気持ちを形にするため、日本社会で生きていくウクライナ避難民の方々をサポートする基金を立ち上げました。
【寄付金の使い道】
当財団は間接経費をいただかず、寄付金はその全額を日本に避難しているウクライナの方々への支援に役立てます。
- 安心して生活を送るための支援
・日本語学習の支援
・日本での生活ガイダンスなど相談窓口の提供
・生活に必要な物資(交通系ICカード等)の配付、等
- 日本を知り、地域と親しむ機会の提供
・日本各地で開催される花火大会やお祭りへの招待や地域住民との交流イベント
・スポーツなどを通じてウクライナ避難民と日本人の子どもが交流できるイベント
・日本に散在している避難民同士が1箇所に集まり交流できるイベント、等
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寄付方法: 売上金等からチャージされたメルペイ残高を通じて寄付ができます。
メルカリは、今後もフリマアプリ「メルカリ」を通じ、社会・環境課題の解決に貢献する取り組みを推進してまいります。
(高橋 亮平)