洪水による被害を受けているリビア支援を「メルカリ寄付」機能で受付開始!〜ユニセフ・国連と連携して支援〜

9月15日より、「メルカリ寄付」機能における寄付先に、リビア洪水被害に対する支援を行う「自然災害緊急募金(日本ユニセフ協会)」と「緊急支援(国連UNHCR協会)」を追加しました。

2023年9月10日、地中海沿岸に甚大な被害を及ぼしている強力な暴風雨ダニエルにより、リビア北東部では記録的な大雨と毎時70~80キロメートルの強風に襲われ、ダムが崩壊し、近隣地域は壊滅的な被害に遭っています。

9月13日現在、死者は5,300人以上、また1万人以上が行方不明となっている他、3万6,000人以上が避難を強いられています。被災地域では木々や電柱等の転倒により通信が閉ざされ、高潮のために家屋や生計を失っている家族も多くいます。 この自然災害より、現地の人々のみならず、リビアに避難する何万人もの難民、国内避難民が危機にさらされています。

-----------------------------------------------------------------------------------------------------

「自然災害緊急募金(日本ユニセフ協会)」から寄付する

現地で活動を続けるユニセフ・リビア事務所は、1,100セットの衛生キットや1万人分の命を守る医療物資、また500人分の子どものための衣類キットの配布を始めています。

 【寄付金の使い道】

お寄せいただいたご寄付は、被災した子どもと家族が1日でも早く日常生活を取り戻せるように、安全な飲み水や衛生用品等の緊急支援物資の提供、教育の再開支援、子どもの心理社会的サポートなど、ユニセフが被災地で行う緊急・復興支援活動に役立てられます。 地震や洪水、干ばつなどの自然災害が世界各地で頻発しており、自然災害緊急募金に寄せられたご寄付は、ニーズや資金調達状況を鑑み日本ユニセフ協会とユニセフが最も適切となるよう配分します。特定の自然災害のみに限定したご寄付とはなりませんことをご了承ください。

■連携団体

公益財団法人 日本ユニセフ協会

-----------------------------------------------------------------------------------------------------

「緊急支援(国連UNHCR協会)」から寄付する 

UNHCRは、壊滅的な被害を受けた人々に、国内外のパートナー団体と協力して以下のような緊急支援を実施しています。 ・緊急支援チームの派遣 ・防水シート、毛布、ソーラーランプ、石けんといった緊急物資の手配 ・緊急ホットラインの開設 ・毛布1,200枚、衛生キット1,200点、石けん1,200個、防水シート400枚、調理器具セット300個といった援助物資の提供 リビアは常に情勢不安にさらされ、暴力行為や衝突が絶えず、多くの人々が国内外で避難を強いられているにも関わらず、その危機は世界から注目が集まらず、その援助資金は常に不足しています。 そして今、リビアの人々は記録的な自然災害ですべて失い、緊急援助を必要としています。 皆様の温かいご支援をお願い申し上げます。

※皆様のご支援は、この度のリビア洪水、そしてリビア国内での支援活動に充当させていただきます。

■連携団体

特定非営利活動法人 国連UNHCR協会

https://www.japanforunhcr.org/

-----------------------------------------------------------------------------------------------------

メルカリは、今後もフリマアプリ「メルカリ」を通じ、社会・環境課題の解決に貢献する取り組みを推進してまいります。

高橋 亮平