2020年3月25日にユニセフ「子どもスマホサミット全国大会」が開催され、インターネット関連企業としてメルカリが参加しました。
「子どもスマホサミット」は、日本ユニセフ協会(会長:赤松良子氏)とソーシャルメディア研究会(代表:兵庫県立大学 竹内和雄准教授)が協力し、中高生自身が主体となってスマホやインターネットの問題と解決策を話し合う会議です。
国連子どもの権利委員会での議論に日本の子どもたちの声を届けるため、以下をテーマに2019年10月から2020年1月にかけ、全国5カ所で実施されました。
全体のテーマ: 「インターネット上の子どもの安心・安全」
個別のテーマ: 「ネットいじめ」「ネットでの出会い」「ネット依存」「ネットの信頼性」
2019年11月9日 「スマホサミットin熊本」の様子(提供:日本ユニセフ協会)
当初は、各地の議論の成果を子どもたちの代表が持ち寄り、提言をとりまとめる場として2月23日に「全国大会」の開催が予定されていましたが、新型コロナウイルスに関わる状況の変化を鑑み、3月25日にインターネットでのオンライン会議形式での実施となりました。
2020年3月25日 ユニセフハウスからのオンライン会議中継の様子(提供:日本ユニセフ協会)
全国大会の当日は、各会場とオンラインで中継を結び、代表の中高生から発表を行った他、国連子どもの権利委員会委員・弁護士 大谷美紀子氏、インターネット事業者として、ヤフー株式会社、任天堂株式会社、株式会社ミクシィ、株式会社メルカリが参加し、安全なインターネットネットを作り使うための提言をまとめるためのディスカッションを行いました。
2020年3月25日 オンライン中継で行われた全国大会の様子(提供:日本ユニセフ協会)
当日のオンライン会議の様子はこちらのリンク先からご視聴いただけます。
メルカリでは、今後も幅広い年代の方に安心してインターネットサービスを利用していただけるように、業界や団体と連携しながら様々な取り組みを行って参ります。
(齋藤 良和)