土石流被害を受けた熱海市などの被災地へ皆さんの想いを「メルカリ寄付」で支援できるようになりました

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全国の皆さんの想いを被災地に届ける仕組みを日本財団とともに構築し、「メルカリ寄付」の寄付先一覧の最上位の寄付先に「日本財団(災害復興支援特別基金)」を加えました。

7月1日から続いた大雨によって、土石流の被害を受けた静岡県熱海市をはじめ、鳥取県、島根県、九州地方など全国各地で被害が報告されています。

被害にあわれた皆さまならびにご家族の皆さまに心よりお見舞いを申し上げます。

「メルカリ寄付」からこの寄付先「日本財団(災害復興支援特別基金)」にご寄付いただくと、日本財団が全額を現地の支援に活用させていただきます。

日本財団は、7月5日より先遣隊が熱海市、沼津市、富士市に現地入りし、自治体や社協等と連携しながら支援ニーズの把握に努めており、こうした調査に基づき、必要とされる支援を災害復興支援特別基金を用いて実施していく予定とのことです。

主な支援としては、以下のような活動などを想定しているということです。

・被災者捜索活動

・ボランティア派遣、ボランティアコーディネート

・炊き出し活動

・瓦礫(がれき)撤去、泥出し、片付け活動

・スペシャルニーズ(障害者、高齢者、妊産婦、乳幼児など)支援

・心とからだの健康支援

※被害状況及び支援状況により、皆さまからお預かりしたご寄付のすべてを活用でき

ない場合、今後発生する災害において速やかに被災地で支援活動を行う際の支援金と

して活用されます。

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日本財団(災害復興支援特別基金)について詳しくはこちらから。

ぜひ、この機会に、「メルカリ寄付」の仕組みを用いて、「身の回りにある役目を終えたものを売って寄付をする」、「自宅にいながらスマホから簡単に寄付をする」といった形で、皆さまの想いを、被災地に届けていただければと思います。

「メルカリ寄付」で寄付をする方法については、ガイドまたは動画でご確認ください。

メルカリと日本財団との連携については、これまでもmerpoliで紹介してきましたが、2021年春、日本財団と株式会社メルカリは、よりよい未来に向けた提携に合意しました。目指すのは、「モノ」で社会貢献できる世界。たとえば、家で眠っているモノをメルカリで売るだけで寄付できる。もっと気軽に多くの社会貢献を。モノとともに社会貢献が循環する。そんな未来を作っていきます。

両者で推進する取り組みは、以下の通りで、今回の取り組みもこの「災害発生時に迅速に寄付できる仕組みの開発」の一貫として取り組んだものになります。


1. モノの売り買いが寄付になる仕組みの構築・推進

「メルカリ」上での取引が寄付に繋がるキャンペーンや仕組みを企画・開発します。


2. オフラインの場を活用した寄付促進プログラムの開発

「メルカリ教室」、「メルカリステーション」を活用したオフラインの場での、寄付を促進するためのプログラムを企画・開発します。


3. 災害発生時に迅速に寄付できる仕組みの開発

災害発生時に「メルカリ」のお客さまが被災地支援活動に寄付できるWebサイトの開設など、災害発生に備えた被災地支援施策の企画・開発します。

 

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「メルカリ寄付」では、メルペイ残高を使って、寄付をすることができます。

  1.  メルペイタブ内の「使い方」一覧の中から下記の赤い枠の「メルカリ寄付」をタッチしてください。
  2.  「寄付先一覧ページ」の最上位にある「日本財団(災害復興支援特別基金)」を選択。
  3.  寄付金額を入力し、寄付が完了。

具体的な利用手順に関しては、以下の記事もご確認ください。

寄付をしたあとは、ハッシュタグ「#メルカリ寄付」「#役目を終えたものを寄付金に」をつけてSNS等へ発信し、支援の輪を広げていただけますと幸いです。

 (高橋 亮平)