蒲郡市がマンホールの“ふた”を「メルカリShops」で販売!

蒲郡市(愛知県)が、「メルカリShops」でのマンホールの“ふた”の販売を7月15日より開始します。

「メルカリShops」の自治体利用では、2021年11月25日に山田町(岩手県)で統廃合により閉校になった学校の備品の販売から開始しています。また、今年に入り1月13日からは、瀬戸市(愛知県)が「メルカリShops」で小太鼓、図工室の椅子、ビーカー等学校備品の販売を開始しています。今回の蒲郡市の「メルカリShops」でのマンホールの“ふた”の販売は、学校備品以外の自治体備品の出品ということでは全国初の取り組みになります。

なお、今年5月30日のごみゼロの日からは、蒲郡市と加茂市(新潟県 ※加茂市・田上町消防衛生保育組合)の2自治体で、粗大ごみの「メルカリShops」販売も開始しています。蒲郡市は、持続可能な社会を実現し、資源を循環させる経済の仕組みである「サーキュラエコノミー」を組み込んだまちづくりを推進しており、環境清掃課では、クリーンセンターに持ち込まれたごみの中でまだ使えるものを「メルカリShops」に販売していますが、このアカウントを利用して、下水道のマンホールの“ふた”1個を「メルカリShops」で販売するというものです。

下水道のふたを販売する自治体はありますが、「メルカリShops」において自治体が下水道の“ふた”を販売するのは全国初となります。

購入者は、「メルカリShops」で決済後、蒲郡市下水道浄化センターに取りに来ていただくことが条件になっているほか、重量があるため運ぶのに大人4人は必要とのことですので、購入の際はお気をつけください。

マンホールの“ふた”は、メルカリShopsの以下のショップで7月15日から販売予定です。メルカリグループは今後も事業や企業活動を通じて、限られた資源が大切に使われ、誰もが新たな価値を生みだせる社会の実現に貢献してまいります。

高橋 亮平