J-Startupの紹介動画においてメルカリの高度外国人材の受け入れに関する声が紹介されました!

経済産業省が推進するJ-Startupの紹介動画において、メルカリのTechnical RecruiterのAki Peng、Security EngineerのJoão Penteadoが取材を受け、高度外国人材の受入れを促進するためのJ-Startup向けの優遇制度について、現場の声をお伝えしましたので、その模様をお届けします。

メルカリはJ-Startup企業に選定されており、高度専門職ビザが取得しやすくなるため、海外の優秀な人材を獲得する上で、大きなメリットとなっています。

※J-Startupとは:日本では約1万社のスタートアップが日々新しい挑戦をしていますが、グローバルに活躍する企業はまだ一部のため、世界で戦い、勝てるスタートアップ企業を生み出し、革新的な技術やビジネスモデルで世界に新しい価値を提供することを目的とした経済産業省が推進するスタートアップ企業の育成支援プログラムです。

トップベンチャーキャピタリスト、アクセラレーター、大企業のイノベーション担当などが、日本のスタートアップ企業約10,000社の中から一押し企業を推薦し、外部審査委員会が推薦内容を尊重しつつ、厳正な審査で選ばれた企業がJ-Startup企業として選定されます。メルカリは2018年6月11日にJ-Startup選定企業の第1弾として選ばれました。

J-Startup企業に選ばれると、民間支援機関・NEDO・JETRO・METIによる事務局が中心となり、J-Startup企業とサポーター、政府機関を結びつけ、タイムリーかつスピーディな支援を受けることができます。 

政府の支援策の一つに、高度外国人材の受入れを促進するため、高度外国人材に対しポイント制を活用した出入国在留管理上の優遇措置を講ずる制度があります。

J-Startup企業への就労であれば、高度専門職としての審査の際に加点され、高度専門職ビザが取得しやすくなるため、海外の優秀な人材を獲得することができます。

Technical Recruiter  Aki Peng

また、海外のエンジニアの中には、高度専門職ビザを取得することで、永住許可要件が緩和されるため、就労先を選定する上でJ-Startup企業であることは大きなメリットになっているという声もあります。

Security Engineer  João Penteado

今後も、J-Startupによる支援を受けながら、メルカリは「世界的に競争力のある組織」を目指し、積極的な海外採用の強化やインド開発拠点の設立、それに伴うダイバーシティ&インクルージョン(多様性の受容)も推進するなど、多様な人材が活躍できる環境を創るべく、様々な取り組みを進めていきます。

(日比野 翔太・今枝 由梨英)